TypeSquareを導入してみました
クラウドフォント『TypeSquare [タイプスクウェア]』を導入してみました。
2012年2月22日にスタートした、モリサワのクラウドフォントサービス『TypeSquare [タイプスクウェア]』を試験的に導入してみました。これは、CSSのWebフォント機能を利用して、モリサワが提供するフォントをWebサイト表示に利用できるものです。
導入は、「利用登録」「専用のJSをサイトからリンク」「CSSのfont-family指定で、利用したいフォントを追加」の3ステップで導入できます。
現状での課題
TypeSquareでは、そのページで利用している文字だけを抽出したフォントのサブセットを作成するようです。そのため、HTMLの読み込み→テキストの抽出→フォントサブセットの作成→配信というステップを踏むようです
想定されていたことですが、読み込みにかかる時間がネックです。フォントのサブセットを作成するため、フォントのデータ容量は抑えられます。しかし、そのために複数のステップを経るためか、画面表示からフォントの適用までに、明らかなタイムラグが発生します。
何にせよ、フォントの選択肢が増えるのいいことです。今後に期待です。
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